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GLOBAL SHIPPING

外航海運事業

〈船舶保有業・仲介業・船舶管理業〉

船舶保有業

世界を舞台としたダイナミックな海運ビジネスを展開

船主

外航海運事業の船主部門は、日本と海外有数の海運国であるシンガポールに拠点を構え、国内外のお客様を問わず、長期から比較的短期のプロジェクトまで幅広く船主業を行っています。保有船型は、大型鉱石船、油槽船、LPG船、自動車専用船のほか、汎用性のある中型バルカーなど多岐にわたります。各プロジェクトは、船舶仕入れ時の船価、用船料、用船期間の取り決め、船員費の上昇、インフレを見越した船舶管理費、金利、為替などの資本費、これらの変動要素(マーケット)の見方により左右されますが、創業以来、長年蓄積した世界経済の視座、海運、金融マーケット観および運航ノウハウを活かし、新造船、中古船等幅広く営業活動を展開してポートフォリオを意識したバランスの良いフリートを形成すべく取り組んでおります。
また、日本船籍の外航船保有、船舶管理、船員配乗への取り組みに加え、エネルギー効率が高く環境に配慮した最新鋭の新造船舶への投資も進めています。

仲介業

国内外のネットワークを駆使して最適なソリューションをご提案

船舶売買仲介・用船仲介

長年の船主を経て構築した国内外のネットワークを活かし、外航船、内航船、船種を問わず、船舶売買や用船仲介などのブローキング業務も行っています。

船舶管理業

長年培ってきた経験と技術を
活かして船舶を安全に運航

高品質な船舶管理の実施、安全運航実現に向け、フィリピン、シンガポール、インドに拠点を設け、自社管理・自社船員の育成強化を行ってまいりました。現在では、自社船舶にとどまらず、船舶運航会社様、商社様といったお客様へも、それぞれのニーズに合わせた船舶管理サービスを提供しています。
世界最大級の船員供給国であるフィリピンでは、船舶管理会社、船員配乗会社、船員教育会社の3社を設けています。フィリピン人船員を自社で雇用・育成し、安定的な船員配乗を実現するだけではなく、当地にある船舶管理会社、トレーニングセンターとのシナジーにより、多角的に安全運航へ寄与する体制を構築しております。
世界有数の海自大国であるシンガポールにも船舶管理会社を設けています。主要な船員供給国であるインド(ムンバイ)にも事務所を設け、インド人やバングラデシュ人船員の配乗窓口業務も行っています。
長期的な視点に立ち、日本人船員・海技者の育成にも注力しております。フィリピンやシンガポールでの勤務、また、フィリピン人船員、インド人船員とともに乗船経験を積むことで、文化の壁を超え、新しい価値を創造できる人材の育成に取り組んでおります。

船舶管理業務

外航海運事業の船舶管理部門は、船主事業を支える技術部門であり、船舶を安全に運航できる状態に維持、管理する業務を担っています。
具体的には、乗組員の交代、機器類の調整整備、船用品や消耗品の補充、入渠工事の手配や立ち合い等、船舶の堪航性(船舶が安全に航行できる状態)が維持できるよう陸上側から後方支援しております。

船員配乗業務(船員派遣業務)

安全運航にとって、豊富な知識と経験を持った優秀な船員の活躍が最も重要だと考えております。そのため、各船への最適な船員の配乗はもとより、自社のトレーニングセンターを中心に、船員の育成にも取り組んでおります。地球環境への意識の高まりから、国際条約や船籍国・寄港地等の定める法令や規則が年々厳しさを増していますので、グループ内の教育施設を活用しながら、船員のパフォーマンスの維持・向上を図っております。

リベラグループ 船舶管理体制

長期的な視点に立ち、日本人船員・海技者の育成にも注力しております。フィリピンやシンガポールでの勤務、また、フィリピン人船員、インド人船員とともに乗船経験を積むことで、文化の壁を超え、新しい価値を創造できる人材の育成に取り組んでおります。